しんどい

慰めはいらないからとりあえず吐き出したい。そう思った時に適切なサービスも友人も浮かばず、結局こういうところに書く。

私が無能という話。
というか、日常的に私は無能だ、と自覚し続けるのがつらい。
無能のくせに、それなりに使える人間みたいな顔して振る舞うのが辛い。
無能なので。
自分に厳しいとかではない。完全に事実として私は私の無能さを自覚していると思う。だからわりと他人にもウワ、無能じゃん!(仲間!)ってなるけどみんな無能なのに偉そうですごい!!!ってなってしまう。
私みたいに無能じゃないフリしてるだけなんかな?それにしても無能が他人を責めるべきではないとおもうよ。
無能なりに息を殺して生きていきましょう。


最近は小説を書いていても、ふ、と頭に浮かぶのはまあ、どうせ誰も読んだって、なんとも思っちゃくれないんだしなーってこと。
いままであんまり書いてて他人の反応気にするとかなかったのに、いまのジャンルでなにかが変わってしまった。
最初から毒にも薬にもならない小説ばかりなんだから当たり前なのに、他人に期待しているのか。
なにを。別に会う訳でもないひとたち。関係の無い人達。

書くことは自由だったのに、いつの間にかただ呼吸苦を感じる閉塞的な作業になってしまって、もしもずーっとそうなら書くことの意味は失われてしまったので手放した方が良い。
私は書かなくて良い。
いつも小さく声に出して呟いてしまう。
私は書かなくても良い。
それが私にとっての自由だし、権利だし、救いだ。

捨てて良い。
忘れて良い。
なにもかも。

読んでくれる人は私のことを赦してくれるわけではない。
私を赦すのはわたしだけだ。
そのために書いていたのにそれができないのであれば、もう、やめてしまおう。

寝る前に本を読む。すると少し眠れる。